原作は大学の資料室に保管されてるため、気軽に手に取ることができないので、切り抜き(?)のようなこういう本は助かります!
できれば、もっと色んな話をとりあげて頂きたかった。二巻三巻と欲しい逸品です
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江戸巷談藤岡屋ばなし 単行本 – 1991/8/1
鈴木 棠三
(著)
- 本の長さ334ページ
- 言語日本語
- 出版社三一書房
- 発売日1991/8/1
- ISBN-104380912256
- ISBN-13978-4380912252
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登録情報
- 出版社 : 三一書房 (1991/8/1)
- 発売日 : 1991/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 334ページ
- ISBN-10 : 4380912256
- ISBN-13 : 978-4380912252
- Amazon 売れ筋ランキング: - 564,820位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,746位日本史一般の本
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容が面白く、時代小説の参考書に成るのも頷けます。現在楽しんで読んでいます。
2017年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い!
今も昔も、人間ってあまり変わらないものだとあらためて納得。
いつか、「近世庶民生活史料 藤岡屋日記」(15巻)を読んでみたいと思う。
今も昔も、人間ってあまり変わらないものだとあらためて納得。
いつか、「近世庶民生活史料 藤岡屋日記」(15巻)を読んでみたいと思う。
2021年5月15日に日本でレビュー済み
江戸の情報屋として知られる「藤岡屋日記」から、興味深い記事をピックアップして紹介したもの。
百数十件が扱われている。鈴木棠三が再話(しかも、かなり自由にやっている)し、みずからの意見や調べたことを交えて解説していく形式。ただし、原文がそのまま引かれている箇所も多数。かなり読みなれたひとでないと、だいぶ厳しいだろう。
8歳の少女が子を産んだこと、鼠の恩返し、不倫にまつわる殺人事件、関所破り、猿の子が鷲にさらわれた事件、旗本の不行跡など、話題はきわめて多様。
藤岡屋日記を一般向けに紹介したという点では、非常に大切な一冊と思う。
百数十件が扱われている。鈴木棠三が再話(しかも、かなり自由にやっている)し、みずからの意見や調べたことを交えて解説していく形式。ただし、原文がそのまま引かれている箇所も多数。かなり読みなれたひとでないと、だいぶ厳しいだろう。
8歳の少女が子を産んだこと、鼠の恩返し、不倫にまつわる殺人事件、関所破り、猿の子が鷲にさらわれた事件、旗本の不行跡など、話題はきわめて多様。
藤岡屋日記を一般向けに紹介したという点では、非常に大切な一冊と思う。
2003年9月25日に日本でレビュー済み
幕末の江戸で、古本屋を営みながら、一日中書き物をしていたという藤岡屋の残した記録。
内容は、実話、奇談などあらゆる方面に及ぶ。
中でも多いのは、事件の顛末、犯罪者の生涯。
冒頭に「藤岡屋日記について」という解説があり、これによって、藤岡屋という人物と、この本の概略を知ることができる。
あとは原本から面白そうな話を選んで、巻数に従って並べてある。
原文の引用も多いが、解説の所だけ読んでいても分かる。
解説は、地名、役職の考証が加えられており、どの程度真実味があるか分かる。中にはでっちあげと思われる事件もある。
最近では、江戸は平和だった、安全だったという評価がされているが、この本を読むと、殺人や強盗がしょっちゅうあったようにも感ち?られる。
著者の資料が古かったためと思われる誤りが一カ所。
「松平大学頭(奥州守山=福島県田村郡守山。二万石)」という注記。(p81)
現在、田村郡には「守山」という町はない。調べたら、以前は田村郡に属していた「田村町」に「守山」という地名があった。郡山市に併合されたのは1965年のこと。それ以前の資料をもとにしているらしい。
内容は、実話、奇談などあらゆる方面に及ぶ。
中でも多いのは、事件の顛末、犯罪者の生涯。
冒頭に「藤岡屋日記について」という解説があり、これによって、藤岡屋という人物と、この本の概略を知ることができる。
あとは原本から面白そうな話を選んで、巻数に従って並べてある。
原文の引用も多いが、解説の所だけ読んでいても分かる。
解説は、地名、役職の考証が加えられており、どの程度真実味があるか分かる。中にはでっちあげと思われる事件もある。
最近では、江戸は平和だった、安全だったという評価がされているが、この本を読むと、殺人や強盗がしょっちゅうあったようにも感ち?られる。
著者の資料が古かったためと思われる誤りが一カ所。
「松平大学頭(奥州守山=福島県田村郡守山。二万石)」という注記。(p81)
現在、田村郡には「守山」という町はない。調べたら、以前は田村郡に属していた「田村町」に「守山」という地名があった。郡山市に併合されたのは1965年のこと。それ以前の資料をもとにしているらしい。